【読みました】「好き」を「お金」に変える心理学 メンタリストDaiGo著
最近読書意欲が高めになってきたこまめです。
読書の秋だからですかねー。
お天気もいいので出かけたくなってしまい、
そんなに行くところもないので本屋に入り、
気になった本を見つけると読む、というループです。
今日はメンタリストDaiGoさんの本を読みました。
もともとこの人の考え方とか生き方はわりと好きなのと、
タイトルに惹かれて。
結果、すごくよかったです!
今までもたくさんこの手の本は読みましたが、
まとまっていてわかりやすくて納得感がありました。
さすがメンタリスト。
書き方もうまいのかな。
せっかくなので、心に残ったところをまとめておきたいと思います。
私が一番印象に残ったのは二つです。
①大事なこと:自分にとってのお金の適量を知る。
DaiGoさんが本の冒頭で言っていたことがこれです。
“自分がどうしたら幸せになれるか?
そのためにいくら必要か?
まずそれを考え、自分にとってのお金の適量を知ることが大事。”
これ、すごく響きました!
お金のことを考える時、何が不安かって、
自分にとって十分な量のお金ってどれくらいなんだろう?というのが
わからないから不安なんですよね。
だからいくら貯まっても使うことができない。
銀行員時代も、「こんなにお金あるのに!?」と思うくらい預金額がある方でも
全然使えずにそのままになってしまっている方、たくさんいました。
結局、使えないまま亡くなってしまったり…
色んな事を我慢して貯めたお金なのに、使えないって本末転倒ですよね。
冷静になるとそうなんですが、貯金の残高が減ると不安になってしまう心理。
それが、自分にとっての適量なお金を知ることで解決できるというのです。
そのために必要なのが、自分がどう生きていきたいかを考えること。
そうすることで、自分にとってどれくらいのお金があれば十分なのかを知ることができるそうです。
DaiGoさんの場合は、好きなだけ本を読めて、たまに猫と遊ぶ。
そんな生き方をしたいと思い、
そのために必要なのは場所代と本代があればいいんだ、と考えるようになったそうです。
生き方からお金の量を考える。
なんだかすごくよさそう。
②お金の使い方について
必要なお金がイメージできたところで、
そのお金を稼ぐためにどう使うか、ということに。
まず大事なことは、お金を使うこと=悪ではない。ということ。
DaiGoさん曰く、
“お金の使い方には二種類あって、
①一時的な喜びが得られる消費
②将来収入という形で戻ってくる可能性のある投資
すべて②に使えということではない。
今の自分に最も役に立つ使い方は何かを考えて、
好きなこと、得意なこと、心から欲していることには惜しまずお金を使う。
すると「お金」「仕事」「好きなこと」がぐるぐる回る無限ループができる。”
なるほど、無限ループができれば、
お金に対する不安もなくなりますよね。
“無限ループを実現するためには、ループができるまではまずモノより経験を買う。
承認欲求を満たしてくれるものにお金使うのはやめること。
知識やスキルなど、誰からも奪われない財産を築く。
これを手に入れることによって、どれくらいのリターンが得られるだろうかと考える。 ”
これって、結構色んな本で書いてあることなんですが
なぜでしょう、この本で読んだとき、スーッと納得できたんですよね。
モノより経験。
将来の自分のためになると思ったらお金を惜しまない。
そう考えたら、なんだかお金を使うのも楽しくなりそうです。
その分、消費はしっかり抑えないといけないですけどね。
読んでみて考えるこれからのこと
もともと専業主婦になったとき、
いつかは会社に属さず自分が好きなことを好きなペースで無理なくやりつつ
お金を稼ぎたいと思っていました。
ですが、お金の不安から、
「早く勤め先を探さなくては」という気持ちになってしまうこともしばしば。
これこそ、お金に支配された考え方です。
だけどこの本を読んで、
会社に属さず働くこと、という目標を思い出すことができました。
自分がどう生きたいかと考えた時に、
今はまだぼんやーりとしたイメージしか描けませんが、
これからは自分への投資をもう少し積極的にやっていきたいと思えました。
たとえ結果が出なくても、将来につながるかもと思えれば投資する!
具体的な目標も、しっかり考えよう。
ヤルゾー!